作った香りに名前をつける


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アロマに関するセッションは長くやってきていますが、「メッセージ・アロマ」ほど、後日談をご連絡くださるお客様が多いものはありませんでした。

メッセージアロマは、最後にその作った香りにお名前をつけていただいて、完成します。香りをつくりだす事も大事ですが、あとで香りを使ったときに、その香りを作ったときの気持ちに立ち返れることも、このメッセージアロマの果たす役割の大きなものです。そのために、セッション直後でなくても、おうちにお帰りになって、もう一度作った香りを味わいながら名前をお決めくださいね、と申し上げています。

一緒に香り作りを楽しんだアロマセラピストは、実はどんな名前をつけたか、とても知りたいのですが、この命名は極めて個人的なものですので、あえて伺ったりはしていません。ところが、その名前や、その後の香りの変化など、細かくお知らせくださるかたが多いので、私たちも1回のワークで何度も感激を味わわせていただくことができます。


オレンジ色のオレンジの香りを作りたい、と最後までこだわられたCさんは、なぜか”Rose Water”という名前に。香りはオレンジとローズをコアに作りました。
Cさんにお許しをいただいたので、そのメールの一部をご紹介します。

【My Aroma Oilが私にもたらしてくれるもの】
この香りは、自分を無理のないニュートラル・ポジションにす~っと連れていってくれます。
余分な力がぬけ、気持ちが柔らかく軽くなる感じで、落ち着きます。
女性であることにもふと立ち戻らせてくれます。
【Message Aromaでの気づき】
・「エネルギーを出せる自分」を欲していたけれど、ほんとは「力をぬくこと」「無理のない自分でいること」を求めていたのかな、と。
・エネルギーチャージしたら、チャージしたエネルギーを明るく外側に放つよりも、自分の内側を潤すことの方が(今は)満たされそう。
・疲れているとは思っていたけれど、自分が思ってた以上に疲れていたかも。
【Name of Aroma】
香りを嗅ぐと、「水」がインスピレーションされました。
で、名前は「ROSE WATER」。自分に戻る、私を潤す水です。

Cさんは自分のために必要なエネルギーをアロマで作ろうと思っていらしたのですが、実はそれは外から与えられるものではなく、自分の内面を満たすことでエネルギーが満ちるのだ、と、このワークで香りをかいでいるうちに、気づかれたのでしょう。
私自身もこのエピソードから、香りのもつ力は、本当に想像を超えたところにある、と驚きました。

このほかにも、”Winter Delight”と名付けたわ、と教えてくださったNさん。香りはリンデンとローズ・アッターをコアにしました。寒い冬に明るい気持ちが湧いてくるので、また次は2月に春の香りを作って、1年四季の香りを完成させたい、とおっしゃってくださいました。

Mさんは、あまりにすてきな香りができたので、アトマイザーとロールオンの両方をお持ち帰りになりました。毎日お使いで、日を追うごとに香りがさらになじんで、よい香りになっているそうです。

自分のための香り作りは、ほんの1時間でさまざまな感覚や思考を呼び起こしてくれるようです。
私たちアロマセラピストは、また明日も、この世にひとつの香りに出会うことができることに感謝して、ワークルームでお待ちしております。

text by yayoi kyogashima
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by message_aroma | 2008-01-25 16:56 | Work-Room より
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